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歯科医院への自分の“想い”を表現する

2007年3月29日

歯科医院「開業&経営」専門サポート税理士・会計事務所の全国ネット

私の友人で、企業の合併や吸収、また上場の仕事に携わっていた人
がいました。

企業の合併や吸収、上場等は莫大なお金が動くので、その際の調査
は念には念を入れ徹底して行うそうです。

その友人の上司にあたり、その業界では知らない人はいないと言われ
るやり手のその人が、まだ駆け出しの新人だった友人に、こんなアドバ
イスをしてくれたそうです。


とある上場を目指している会社に訪問する際、


上司:『なぜその社名をつけたのか?必ず社名の由来を聞きなさい!』

友人:『なんでそんなことを聞くのですか?』と質問すると・・・

上司:『社名をつける時に、こだわりや思い入れがある社長の会社は、
    その思いが強い分、必ず成功する。社名を尋ねた途端、熱く
    “自分の会社への想い”を語ってくれるから・・・。

    だけど、社名を適当につけてしまう中途半端な社長の会社は、
    長続きしないんだよ。

    “とりあえず儲けよう”という考えだけで、“会社に対する熱い想い”
    はそこにはないから、本当の成功は出来ないんだよ・・・』



と言われたそうです。


早速、友人が訪問先の会社で、

『社名の由来は?』

と尋ねたところ、その社長は・・・


『社名?そんなの悩んでも仕方ないからサクサクと適当に決めちゃった
よ(笑)』


その後その会社がどうなったかというと、1年半後に倒産してしまった
そうです。


一時はマスコミに取り上げられたりと良い時期もあったそうですが・・・。


友人は、“社名の由来”の話から、この会社は“伸びない”と予想してい
たので、“やっぱり”という感じだったそうです。


その後も“社名の由来”の質問は効果的で、やはり社名にこだわりのあ
る会社は、伸びていくそうです!

企業の合併や吸収、また上場の仕事に携わっている人って、“数字”だ
け見てコンピューターみたいな頭脳(笑)ですべて判断しているのだとば
かり思っていましたが・・・。(現実そういう人も多いでしょうが)


その業界で成功する“本当のプロ”は、“数字”だけでは現れない部分、


“社名”
“社長の人柄”
“経営理念”
“信念”


などもきちんと見ているし、その判断の仕方も知っているのだなぁーと
深く関心した話でした。


逆に友人曰く、そういう部分が見抜けないで“数字”ばかりにしか関心の
ない人は、その業界で“大きな成功”はできないそうです・・・。


最近、オシャレな歯科医院名が増えていますが、“オシャレ”なだけでは
意味がないのでは・・・


そこに、経営者である院長の“熱い想い”が表現されていなければ・・・。


これから開業する先生、分院を出される先生は、参考にしていただけれ
ば・・・。


父親から譲りうけたから歯科医院名を決めることはできなかったという
先生もいらっしゃるでしょうが、譲り受けた際の“熱い想い”があればい
いと思います。


皆さんは自分の歯科医院に対して、“熱く”語れますか?

自分の医院の“こだわり”を何かで表現していますか?


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